ロフトベッド動画まとめました
以前、ここのブログで紹介した以下のロフトベッド製作ですが、
ロフトベッド作製 寝台の製作 - クラフト ラボ Craft Lab.
ロフトベッド作製 柱の取付け(棟上げ?) - クラフト ラボ Craft Lab.
ロフトベッド作製 階段部分 - クラフト ラボ Craft Lab.
子供用ベッドのマットレスは、ニトリのポケットコイルがベストでした。
動画にまとめました。
【DIY】シングルベッドをまたぐロフトベッドを2x4と合板で自作
当時は動画にするつもりはなかったので製作風景は写真が多いですが、追加で完成状態の動画を撮ってなんとかまとめることができました。
今後作る方の参考になったらうれしいです。
黄銅(真鍮)で焼印のDIY
いつかやってみたかった焼印。
オリジナル焼印を注文すると¥10,000くらいしてしまいますので、材料と道具を買って自作してみました。
焼印の作り方
焼印は高温になるので基本的には金属で作ります。
耐久性とかを考えるとステンレスなどが良いですが、加工が難しいのでDIYでは通常黄銅(真鍮)を使うようです。
作り方も基本的には2種類あり、切削とエッチングです。
切削は文字通り削ります。
DIYだとリューターで削るのが一般的ですが、工業的にはCNCでプログラムして加工するようです。出来栄えは当然CNCの方が良いですがその分設備投資がかかるので、オリジナル焼印を注文すると高くなってしまうのですよね。
エッチングはプリント基板と同じようにマスキングしていない部分を溶かして作ります。こちらも精密に加工できるので、細かいデザインを作る場合はこちらの方が良いです。でもDIYではハードルが高いですよね。
今回使った材料、工具
今回は黄銅をリューターで加工しました。
モノタロウで黄銅棒15x15x200mmを購入しましたが、Amazonでブロック状の黄銅を安く売っているので、こちらを購入した方がカット不要で安価なので良いかもしれません。
黄銅のカットは金ノコで出来ます。
私が使ったのとは違いますが、市販の金切鋸用替刃250mmが使える下のような安いモノが良いと思います。
黄銅カットは思ったより楽で、今回のカットは2~3分で出来ました。
断面もこんな感じで、新しい金ノコの塗料が付いていますが、切断面はとてもキレイでした。
リューターはTACKLIFEのRTD36ACです。
フレックスシャフトという、本体からつながった子機のようなモノで加工できるのでとても便利です。プロクソンとかドレメルとかが有名ですが、TACKLIFEも快適に加工できるのでオススメです。
安くても良いので、バイス(万力)はあった方が良いです。
金ノコも材料を固定できていないと加工しづらいし、リューターを使ったときは材料がかなり熱くなるので、手で持たずに固定できるものが必要です。
作製
まずはバイスに黄銅棒を固定して、金ノコでカットします。
その後はドリルで穴開け。
これはM6ネジの先端に付けるためです。
M6ネジで固定するため、ハンドタップでネジ切りしました。
初めてのタップ切りでしたが、うまくネジ切り出来ました。
でもどこまで回せばいいのか、加減が難しかったです。
焼印面の加工は、デザインをプリントしてのり付けし、リューターで加工します。
今回は加減が分からずちょっとデザインが細かすぎたので、思ったようには加工できませんでしたが、まあまあの出来でした。
今回の焼印はバーナーで加熱して使うタイプにしたので、持ち手部分は木にしました。
2x4の端材を切って、ネジ穴をあけ固定しています。
後ろから10mmの穴を開け、焼印側はM6ネジを使うので6mmの穴を開けました。
後ろからM6ネジを差し込むと途中で止まり、反対側にナットを付ければ簡単確実に固定できます。
横から見るとこんな感じ。
焼印のところもナットを付けたので、ダブルナットの要領で焼印を好きな向きに確実に固定できます。
実際に使ってみた
木に押す場合は、思っていたよりも長い時間バーナーであぶらないとキレイに印字できないみたいです。はんだごてだと大きな熱量のモノでなければキレイにできないかも。
木と革では全然焼け方が違うので、毎回試し打ちが必要となりそうです。
1x4ホワイトウッドの場合
牛革の場合
一応、自転車に見える程度にはなりました。
今回の作業の様子
実際にやってみるまでは焼印の自作ってすごく難しそうでしたが、黄銅は木よりも少し硬いイメージで思っていたよりもずっと加工しやすいので、そんなに手間がかからなかった割に良い出来栄えで満足感は高かったです。
やってみたいと思っている人は、トライしてみる価値ありだと思います。
今度は、Claft Lab.のロゴを作ってみたいと思います。
DIY作業台としての馬(ソーホース)を作製
今までしっかりした作業台を使っていませんでしたが、いろいろWebサイトとかYouTubeを見ていて必要だなって思ったので、作ってみました。
作業台の必要性
今まで、市販のワークベンチは持っていました。
でもこれは作業台の高さが78cmもあって、さらに材料を載せると80cm以上。
身長低めの私では少し高過ぎで、実際あまり使いませんでした。
丸ノコやインパクトドライバーを使うとどうしても不自然にひじが曲がってしまうため、作業しづらかった。
ただ、地面に材料を置いて作業すると、それはそれで腰が痛くなってしまうので、こちらも良くない。
ということで、作業台を作ることにしました。
参考にしたもの
作業台にもいろいろありますが、市販のモノはやはり高さNG。
調整できるように自作するしかないと探していると、YouTubeにありました。
豊川で木工のYouTubeをやっているカミヤ先生のこちらが参考になりました。
高さも自分で調整できるので、これがベストだと思いました。
◆【前編】DIYキット「馬」の作り方 作業台に最適!カミヤ式「馬」販売します
材料
カミヤ先生のところでもDIYキット「馬」を販売していますが、すぐに作りたかったのと、良い材料なんだけどDIY初心者の私には少し価格が高いなと思い、ホームセンターで材料探すことにしました。
同じ材料45mm x 90mmはありませんでした。
ほとんどが90mm x 90mmでしたね。
ということで妥協して2x4材を使用することにしました。
こちらは38mm x 89mmなので少し板厚が薄いのですが、だいたい同じサイズ感。
材質はカミヤ先生のキットと同じ杉材にしました。
でも杉材よりSPF材の方が強度が高いことを後で知ったので、安いSPF材で良かったかもしれません。見た目は杉材の方が良いですが。
材料はホームセンターでカットしてもらいました。
材料は、2x4材6フィートを4本。
杉材だったので少し高くて¥2,400でした。
SPF材なら¥1,600で出来ますね!
実際の作業
天板の裏側に溝切りして脚を固定する構造。
でも初めての作業でいまいちわかっておらず、最初に加工した方は丸ノコの刃の厚みを忘れていてスカスカになってしまいました。
その反省を生かして反対側はきつめにしたのですが、今度は逆効果できつすぎて大きく天板が欠けてしまいました。
木ってこんな感じで破損してしまうんですね…
いろいろ失敗を繰り返しながら、それでも何とか完成しました。
実際の作業の様子
【DIY】DIY用の馬(作業台)を、カミヤ先生の動画を参考に作ってみた
効果
完成した馬の高さは625mm
良い高さです。
丸ノコでもインパクトドライバーでも、作業しやすい。
そして、この構造は2つの馬の脚が重ならないようになっているので、ピタッとくっつけることができるのが良いですね。
人が乗っても大丈夫なほど頑丈です。
さっそく使い始めていますが、作業しても腰が痛くならないのが良いですね。
この作業台を作ることを通して、いろいろ新しい作業の経験ができたこともプラスになりました。
いろいろ勉強できて、この後も役立つものなので作って良かったです。
年末の大掃除はクイックブライトで
もう12月になってしまったので、大掃除を始めました。
2000年ごろに深夜のテレビショッピングでよくやっていたクイックブライト。
意外と使える洗剤なんです!
クイックブライトとは
アメリカで生まれ、世界50ヵ国以上、400万人以上に愛用されている天然ココナッツオイルを中心とした生分解性の成分だけで作られた万能洗剤です。
※生分解性とは … 土の中や水の中の微生物によって分解される性質であること
油汚れや手あか落としに強い
天然ヴァージンココナッツオイル(天然由来の界面活性剤)の力で汚れを浮かせて取り除きます。強くこする必要はありません。かなり古いシミでも落とせます。また、消臭・脱臭・抗菌効果もあります。
この半固形の洗剤を少し濡らしたペーパーウエスに付けてゆっくりこすると、じわっと汚れが溶ける感じです。
経済的
これ1つで2.37リットルもあるので、全然減らないです。
水に溶かしてスプレーにすると450本分のガラスクリーナーと同じ量になるようですが、直に使った方が汚れが落ちるしそれでも全然減らないので、そのまま使っています。
使い方例
YouTube動画でご覧ください。
ちょっと高い感じがしますが、実際は全然減らないので費用対効果は高いです。
試してみてください。
自転車用ガレージの床部分を作製
自転車用ガレージをDIY その3 完成 - クラフト ラボ Craft Lab.で作ったガレージですが、奥の物置部分がうまく活用できていなかったので、改善しました。
物置部分の問題点
物置部分はスペースこそ確保しているものの、地面(防草シート)にじか置きなので湿って困るモノは置けませんでした。だからそこに置いてあったモノは、脚立やシャベルなどの金属製のモノと、空き缶などゴミで捨てる予定のモノ。そして木材の端材などは壁沿いの2x4枠の上に載せて地面には接しないようにしていました。でもこれだと全然モノが置けません。
改善方法
まず第1段階として、地面にじか置きを避けるため、床を作ることにしました。
それだけでも、床面積いっぱいにモノが置けるようになるので、面積の有効活用ができます。
第2段階は、この床の上に棚を作って、平面ではなく空間を活用することです。これはまた次回やろうと思います。
今回は第1段階の床作製です。
床の作製
床は防腐処理済み2x4材の枠組みとコンパネ(塗装済み型枠用合板)で作りました。
地面に近いところなので、湿気に強いコンパネにしました。
塗装しても良いのですが、手間だったので。
枠組みはしっかり外側に沿った形にするのが良いのですが、短い部分は端材を使用したので、大部分は日の字に組んで強度を出し、あとは高さ合わせで本当の端材を隅っこに固定しました。
12mmのコンパネなので、十分な強度が出ています。
加工するのに、1か所ジグソー必要でした。
今回はノコギリで手加工し、最後はノコヤスリで仕上げました。
ノコヤスリは初めて使いましたが、すごい勢いで削れました!
これは場所によってはすごく役立ちます!
取付け
いよいよ小屋へ搬入し据付け。
小屋本体に固定した方が良いかなと最初は思っていましたが、それなりの重さがあったのと実際に運び込んでみると全然動かないし安定しているので、置くだけで完成としました。
木材とか、湿ったら困るものも安心して置けるようになったので、収納という面ではだいぶ改善できました。
製作風景は動画で。
次は棚の作製です。
自転車用ガレージをDIY その3 完成
自転車用ガレージをDIY その2で壁を建てました。
いよいよ完成です。
目次
ドアの作製
正面ドアはアメリカやヨーロッパでよくある感じのドアを作りました。
あれは幅の狭い板をつなげているのですが、今回はその雰囲気だけで平面部分は合板で手抜きしています。
また、ドアのフレームは白にしたことでコントラスト高くし、印象アップしました。
正面外壁はよろい張り
正面の外壁は、杉の野地板を黒く塗装して下から重ねていくよろい張りにしました。
これで水の侵入を防ぐことができます。
それと、見た目はかなり本格的になります。
上だけねじ固定すればねじを隠すことができるのですが、作業の手間と強度を考えて2枚重ねた上からねじ固定しました。それとネジが25mmか28mmしかなかったので、1枚だけだとネジが貫通してしまうので、それも考えて作業しました。
側面と屋根は全てポリカ波板
正面はよろい張りですが、側面はコストと手間を考えてポリカ波板です。
背面は作業性を考えて先に貼りましたが、側面はあとからまとめて作業しました。
完成!
ということで完成しました。
この写真だけ見るとすごい立派な小屋に見えます。
実際はかなり適当ですが、機能的には十分です。
YouTubeに動画でまとめたので、こちらもご覧ください。
中もまだ改善途中ですが、しっかり自転車3台収納したうえで物置としても機能する予定です。
大物を作ると満足感高いですね。
これからもいろいろやっていきます。
ちなみに使った電動工具はこれ一つだけです。
やっぱりかなり万能ですね。
あとジグソーのアタッチメントがあれば、ほとんど問題なしです。
自転車用ガレージをDIY その2
自転車用ガレージをDIY その1で土台まで作りました。
その後の進展です。
目次
2x4工法もどきで建てます
自転車を置くだけなら柱と屋根だけあれば良いのですが、一部物置にもしたいので壁が欲しい。
それと柱の上に梁を渡すのは、一人で作業するには大変なので、2x4工法もどきで壁を作って立ち上げることにしました。
通常2x4工法は壁4面と床と天井の計6面の立方体を作ってきょうどを確保するのですが、床と天井は無しで良いかなと思ったので、2x4工法もどきです。
まあ住むのではないので、費用と手間を考えたらそのくらいで良いかな。
壁を作製
壁は2x4材と9mmの構造用合板で作ります。
初めて9mm合板使いましたが、12mmとは全然違ってペラペラな感じですね。
床には12mm、壁は9mmが良いと思います。
9mmに人が乗ると、壊れそうです。
材料買ってきました。
2x4材を日の字に組んで、その上に合板を貼ります。
さらに、一番奥はあとで作業できなくなるので、先にポリカ波板を貼ります。
むきだしではなく、ポリカ波板で防水します。
壁の立ち上げ
土台の上に壁を立ち上げて固定していきます。
最初の1枚は不安定ですが、2枚直角に立ち上げるとしっかり固定されます。
あとはこれにつなげて、同じように固定していくだけ。
土台だけだと全然進んだ感じがしませんが、壁が立ち上がると急に小屋っぽくなりますね。
その3へ続く