YouTube登録者数1,000人達成!
このブログを始めた頃に立ち上げたYouTubeチャンネルクラフトラボですが、3年半経ってようやく登録者数1,000人を達成しました。
登録者数1,000人までの道のり
2020年3月に立ち上げてから12月頃まではほとんど再生されず、何がダメなのかも全然わからずにいた頃、急に再生数が伸びてびっくり!YouTubeの仕組みが良く分かっていませんでしたが、どの視聴者にお勧めしたら再生されるかのデータをずっとためていて、そのターゲットが見つかると急に再生回数が伸びることがわかりました。その後、いくつかの動画が急に伸びて登録者数が120人/月増えた時もあったので1~2年で1,000人いけるんじゃない?と思っていましたが、そこはそんなに甘くはなかった。定期的に動画を上げないと再生回数が減ってくるので頑張りましたが、DIYの性質上更新頻度を上げるのはなかなか難しく、3年半経ってようやく1,000人達成です。
実はこのブログより更新が多いYouTubeチャンネル(笑)
このブログは39しか投稿がないのに、YouTubeの動画は87本あるみたいです。ブログは大きな目標がなかったのと、YouTubeアナリティクスほどの日々のデータが表示されないので、それほどブログの更新ができなかったみたいです。作業としては動画撮影、編集よりブログの方がよっぽど短い時間でできるのに。それと動画撮っている時に写真を撮り忘れたりして、ブログの材料も不足してしまったのも原因の一つですね。それと、更新が途絶えると、なぜか次に再開する時の心のハードルが上がってしまうんですよね。
視聴回数の多い動画
登録者数はまだ1,000人しかいないのに、意外と再生数の多い動画があります。
最初のころの動画が多いですが、丸ノコスライドガイドは5.3万回
馬(作業台)は4.7万回
レビューだと、モニターアームが2万回
修理だと、シャワー水栓修理が1.7万回
全部このくらい再生されるとうれしいけど、なかなか難しいですね。
これからはブログも頑張ります
ブログもYouTubeも、両方やっていれば双方向にメリットがあるはずなので、これからはブログ更新も頑張ります。それと、1,000人達成記念で何か作ろうかと思っています。
両方頑張るので、これからもよろしくお願いします。
ちなみに最新の動画は、浄水器蛇口のスピンドルとレバーの交換です。
ゲーミング座椅子のDIY
ちょっと変わった座椅子を作ってみました。
テレビゲームをするとき
ゲームだけではありませんが、テレビに向かって床に座っていると大体足や腰が固まっていたくなってしまうと思います。ソファなどに座っていればいいですが、それも部屋の大きさによっては、置く場所に困ってしまいますね。
そこで、あぐらをかくように座れて、しかも足を圧迫しないように座面の高さが10cm程度になるような椅子をDIYしてみることにしました。
材料
使った材料は以下の通りです。
- 12mm構造用合板
- 1x4材
構造用合板は、別の目的で買ったものですが、半分余る予定なのでそれを活用。
1x4材は過去に何かに使った物のあまりです。
なので、今回の費用は¥0です。
製作
まずはそれぞれの材料を切り出します。
なんとなくのイメージで作りましたが、座面は1x4材を2枚並べて、幅は300mm。
そこに適当な角度で背もたれを付ける。
側面はそれに合わせて12mm構造用合板で作る。
といった感じです。
小さい1x4の切れ端は、座面を受けるための部材。
12mm合板の上に座面を載せた場合、接着剤もビスもあまり効かないかと思い、側面の板にこれを接着剤とビスで固定して、その上に座面をビス固定するようにしました。
その後の組み立ては、ネジ固定するだけの簡単な構造。
でも意外とガタガタせず、安定したイスが出来ました。
製作風景の動画です
新しく購入した電動工具
今回、新しく電動工具を導入しました。
ブラックアンドデッカーのジグソーです。
本当はtacklifeというメーカーのモノを買おうとしていましたが、いろいろ問題があって全世界のamazonから締め出されてしまったようです。ジグソーでは精密カットできないので、安いモノで十分。ということで2番目の候補のブラックアンドデッカーにしました。
今回使ったのは、丸ノコで切り残した部分の切断です。
丸ノコは文字通り刃が丸いので、どうしても切れない部分があるんですよね。
使い心地
事前に予想していた通り、足も腰も楽になりました。
座っている様子は動画にありますが、普通の座椅子よりも相当座りやすいと思います。
見ての通りクッションは何もありませんが、やっぱり姿勢の方が大事なようです。
気になった方は、動画を参考に作って見てください。
玄関スツールのDIY
玄関スツールの必要性
うちの玄関は、自転車を室内に入れる関係で上り框の段差がアパートのように5cm程度しかありません。
自転車を搬入するには都合が良いけど、靴紐を結ぶ時にちょっと不便なので、玄関スツールを作ることにしました。
玄関スツールのデザイン
あくまで靴紐を結ぶ時だけのわき役なので、邪魔にならない小さいサイズが良いです。
幅20~30cmくらいが良いな、ということで材料は¥1,000くらいのカフェ板使おうと思っていました。
しかし、ホームセンターに行ったらカフェ板は高く、同じようなサイズの杉板が¥1,000程度だったので24x240x2000の杉板にしました。
高さは40cmくらいです。
実は以前別の形で玄関スツールを作っていましたが、37cmでは若干低く感じたので今回は40cm程度にしました(実際は38cm+2.4cm=40.4cm)。
デザインは、板2枚を十字に組み合わせた脚に、正方形の天板を載せたもの。
シンプルにしたかったので、苦手なダボを使いました。
加工手順
加工手順は以下の通り。
- 2枚の板に真ん中まで切り欠きを作り、組み合わせて十字の脚を作る。
- 天板取付けのため、ダボ穴開けてダボと接着剤で固定。
- 表面をサンダーで仕上げて、ワトコオイルで塗装。
これだけの簡単な作業です。
板を3枚組み合わせただけですが、シンプルデザインのスツールが出来ました。
ダイソー¥330(税込み)スピーカーを周波数分析してみた
巷で話題のダイソー¥330(税込み)スピーカーでいろいろ試してみました。
ダイソー¥330(税込み)スピーカーとは
ダイソーで売っている¥330(税込み)スピーカーで、USBから電源を取りイヤホンジャックで音声信号を入力するスピーカーです。
非常に安いのですが、その値段とは裏腹に良い音がすると評判のスピーカーです。
耳だけで聞いてもその違いがよくわからないかもしれないので、定量的にわかるよう周波数分析して比較することにしました。
周波数分析条件
スピーカーからの距離や、マイクが変わるとその結果も変わってしまうので、条件は以下のように揃えました。
マイクは同じもので50cmの距離に設置しました。
アンプは内蔵と外付けで異なるので、その部分は統一できませんでした。
これで、完全な音圧比較はできませんが、周波数特性の違いはわかると思います。
PCで使っているVictor SX-L3との比較
比較対象はPCと接続しているVictor SX-L3。
20Hz~20kHzの可聴域で周波数分析をした結果が下の通りです。
ダイソースピーカーは明らかに300Hz以下が出ていないことが分かります。
また、それ以上の周波数特性も比較するとフラットではないですね。
データだけではわかりにくいので、動画で音も聞いてみてください。
そんなに音は悪くないです。
人の声は聴きやすいようにチューニングされているように思われます。
これで¥330(税込み)は安い。
でも低音はやっぱり不満ですね。
今後の展開
今回はまず基準となる比較をしています。
今後は、このスピーカーをいろいろいじって、どれだけ音に変化があるかを試していきます。
丸ノコスライド台を自作しました。
先日丸ノコ直線ガイドを作りました。
そのおかげで真っ直ぐ切れるようになりましたが、
まだまだ精密にカットするのが難しいので、
また新しく丸ノコスライド台を作りました。
丸ノコ直線ガイドの問題点
丸ノコ直線ガイドではきっちり直線を切ることができるようになりました。
更に、切りたい線と直線ガイドを合わせるのでほぼ狙ったところでカットできます。
それでもまだ問題があって、線に合わせるだけなので直角に切ることは難しいです。
直角の線を引く→線に直接を合わせる→直線ガイドでカットすると手順が3つあるので、その分誤差が乗ってきます。
それと、同じ寸法に精密にカットするのが難しいです。
線に合わせたつもりでも、どうしても0.何mmはズレてしまいます。
接着する場合は、その分の隙間が空いてしまうので、もっと精度を高くしたいです。
丸ノコスライド台とは
本来、精度よくかつ直角にカットするにはスライド丸ノコを使えばいいのですが、これが大きくて置き場に困ります。
移動するにも丸ノコにスライド治具が付いているので、簡単ではないです。
そこで、YouTubeで皆さんが自作している丸ノコスライド台(英語だとcircular saw cross cut jig)を作ることにしました。
これなら、①スライド台と材料を直角に固定する台、②カットするところからの定規と別の端材を使った治具のような物を固定するだけで同じ寸法を量産する、という2つが両立できます。
ということで丸ノコスライド台を作りました。
使った材料
- 12mmコンパネの端材(長さ900mmを使いました)
- コンパネが変形しないための2x4材(これも端材)
- 板厚3mmのL字アルミアングル15x15(丸ノコに干渉しないサイズ)
- ギリギリ丸ノコの刃がコンパネに当たる61mmにカットした2x4材(端材)
L字アルミアングルは、他の人の動画でたわんでいるのを見て、板厚3mmのモノをモノタロウで購入しました。この板厚でも若干の変形はありますが、1~2mmだと強度が足りなくて全然ダメだと思います。
使った工具は、以下の通りです。
- インパクトドライバー
- ドリルドライバー
- 下穴錐
- 3.5mmドリル
- 10mm皿取錐
- タイトボンド
製作手順
手順は動画を見てもらうのが、一番わかりやすいと思います。
心配していたL字アルミアングルのたわみですが、台にネジ2つずつ固定したところ、ほとんどたわみはありませんでした。
ただ、変形しないと思ってあまり気にせずネジ固定していたら、途中で横方向に曲がって固定され、先端まで丸ノコが入りませんでした。3mmでも意外とアルミ材は変形するようなので、直線定規を当てながら作業した方が良かったみたいです。
それと、皿ネジの頭が思ったより大きくて、手持ちの5mm金属用ドリルでは皿取できず、あわててホームセンターに皿取りドリルを買いに行きました。しっかりはかっておけば全然問題ないはずですが、これでいけるだろうと思い込んでいると落とし穴がありますね。それと皿ネジとコーススレッドでは皿部分の高さに1~2mm違いがありました。皿ネジの方が浅いので、これも買った方がアルミアングルの強度的に良さそうです。
いつも準備不足が多いですね。
丸ノコスライド台の出来栄え
動画の最後でスコヤを当てていますが、しっかり直角でカットすることが出来ました。
今までこれが難しかったので、満足です。
それと、貼り付けたメジャーのおかげで長さも正確にカットできるので、こちらも良かったです。
当初はテーブルソーを作ろうと思っていたのですが、たぶんいきなり作るにはハードルが高く失敗する可能性が高いので、まずはスライド台から作りました。
ただ、そのうちテーブルソーも必要になると思うので、その時までにDIYレベルを上げておこうと思います。
スピーカーづくりに、一歩近づいた気がします。
地震対策で、冷蔵庫をベルトで固定
先日、東北で大きな地震がありました。
それをきっかけに、我が家も地震対策を見直してみました。
家具の地震対策
まずうちの地震対策ですが、基本は家具を置かないことです。
静岡県では、私が生まれた時からすぐに東海地震が来るとずっと言われていたので、常に地震のことは考えていました。家を建てる時もまずはマップで地質を確認したので、地盤改良工事も必要ありませんでした。
そして家の中には収納関係の家具は置かないように、全て作り付けの収納にしました。
こうすることで、中はだめかもしれませんが、食器棚やクローゼットなどが倒れてくることはなくなります。
今から家を建てる、または借りる人も、その点に注意すると良いと思います。
冷蔵庫の転倒防止
そうは言っても冷蔵庫などは作り付けにすることができません。
実は前から気になっていたけど、ずっと放置していましたモノをようやく今回をきっかけに固定することにしました。
冷蔵庫の転倒防止は、①天井に突っ張る、②下にシートを敷く、③ベルトで固定などがありますが、内閣府の資料でもベルトで壁に固定することが推奨されていますので、今回はこれを選びました。
今回購入したベルトは、これ。
特定の機種のモノではなく、汎用品ですのでどの冷蔵庫でも使えます。
’21.2.21時点で¥999ですので、安くておすすめ。
冷蔵庫の後ろに取っ手のような固定する部分があるので、わっかを作ってプレートは壁の下地にネジで固定するだけ。
下地探しは、これを使うと便利です。
動画では他のマグネットを使っていますが、これはマグネット内蔵なので、針とマグネットの両方で探すことができます。
後はバックル部でベルトのたるみをなくせば、簡単に固定完了です。
Amazonレビューで、「軽く引っ張っただけですぐ抜ける」というのがありましたが、たぶんバックルに通す向きを間違えただけ。
それさえ間違えなければ、引っ張っただけでは全然動きません。
それと全長80cm前後ですが、この長さをフルに使うにはちょっと工夫が必要です。
バックルが付いていない方のベルトは、冷蔵庫の後ろの取っ手部分を通しますが、それをプレートの穴(下の写真の横長の穴)に通すと、ほぼベルト長さいっぱい使えます。
ちょっとわかりにくいけど、こんな感じ。
こんな感じで作業しました。
左右アンバランスですが、固定完了。
うちは下地の関係でこんなにベルトが長くなってしまいましたが、耐震性を考えると可能な限り短い方が良いと思います。
参考で薄型テレビも
ちなみにテレビも一応固定しています。
テレビ付属のプラスチックベルトですが、下のオーディオラックにネジ固定しています。
どこまで耐えられるかわかりませんが、少なくとも何もないよりは良いはず。
地震の時に慌てないように、事前に地震対策しておくのが大事ですね。
丸ノコ直線ガイドの製作
丸ノコガイド作りました。
もっと早い時期に作れば良かったです。
丸ノコガイドがないと
丸ノコは非常に便利です。
以前はブラックアンドデッカーマルチツールプラスの丸ノコを使っており、その後中古の日立工機(現Hikoki)165mm丸ノコを購入して使っていますが、上の面に対して直角に切れるし、切断面もきれいなのでとても便利です。
ただし、真っ直ぐに切るにはそれなりの準備が必要です。
一般的には丸ノコベースの左端と丸ノコの刃が大体90mm程度ありますので、切りたい線から左に90mmの位置に定規や木材を固定して、それをガイドにして直線に切ります。
でも、いちいち切りたい線と+90mmの線を引くのが面倒です。
ブラックアンドデッカーの場合は、+26mmだったのでさらに計算が面倒でした。
そこで、YouTubeでもいろいろ動画のあった丸ノコ直線ガイドを作ってみることにしました。
材料
今回使った材料は、下のこれだけ。
4mm合板
丸ノコを下げた時にモータが当たらない高さなら何でも良いのですが、
- ただの定規なので、強度はあまり必要ない
- 厚い板では丸ノコの切込み深さをその分使ってしまう
ということで、変形しない程度の厚みということで4mmを使いました。
まあ、カミヤ先生を参考にしただけです。
作り方
作るのは簡単。
①ベースとなる250mm幅の板と、ガイドとなる50mmの板を切る
下の絵のように1820x910mm合板のほんの一部だけ使用します
直線カットなので、ホームセンターでカットしてもらっても良いですね
②ベースに板を貼り付ける
木工用ボンドで貼り付け。
後でベースをカットするので、位置はそれほど気にする必要はありません。
接着剤は一般的に薄いほど強度が出るので、上から圧力をかけました。
③ガイドに合わせて丸ノコでベースの不要部分を切り取る
貼り付けたガイドに沿って丸ノコでベースの不要部分をカットします。
これでこの丸ノコ専用のガイドが完成です。
実際に使ってみて
実際に使うと、やっぱり線を一本引くだけで丸ノコカットできるのはだいぶ楽です。
そして、切りたい直線に合わせるので、今までより正確に切ることができました。
とても簡単に作れて、メリット大なので、丸ノコ買ったらまず最初に作ってみてください。
私が使っている丸ノコは中古のC6MBYA2というモデルですが、新品を買うなら下のモデルが安くていいですね。’21.2.15時点で¥9,453に5%offクーポンが付いていました。